本日も昨日に引き続き一心泣き相撲の様子をご紹介していきます。お子様を見守るご家族様の顔も、晴れやかに輝いておりました。

ご神前でのご祈祷の後には、境内にて泣き相撲をはじめお子様の成長を祈願する催しにご参加頂きました。

背伸び太鼓は太鼓の上でドンドンと音を鳴らし、これからどんどん成長することを祈ります。

ご家族皆様が赤ちゃんを囲んで写真タイム。赤ちゃんも太鼓の音が面白いようで上機嫌で音を鳴らします。

こちらはいよいよ土俵での取り組みの様子でございます。行司による「はっけよいのこった!のこった!」の掛け声で取組が始まります。

普段は泣いて親御さんを困らせることもある赤ちゃんですが、今日ばかりは泣くのを許されたようで声大きく泣いていました。

赤ちゃんを手に抱く力士さんは赤ちゃんを泣かせようと一生懸命でございました。

中にはもっと泣いてと応援しているご家族様もいらっしゃいました。

こちらは四股奉納・赤ちゃん力足の様子でございます。

力足では力士と一緒に力強く四股を踏みます。

四股はもともと土中にいる悪鬼・邪気を封じ込める所作でしたが、泣き相撲ではまだ定着していない赤ちゃんの魂をしっかりと据えさせると伝えられております。

今年も大賑わいの中、第13回一心泣き相撲亀ヶ池場所は幕を下ろしました。

泣き相撲は赤ちゃんの卒業式でもあります。赤ちゃんが元気に泣く姿を見て、ご家族の絆がより深まったのではないでしょうか。

次回の開催でも多くのご家族様にご参加頂けますよう、そして赤ちゃんの元気な泣き声が境内に響きますようにと我々も楽しみにしております。