本日が祝日と定められたときを覚えておいででしょうか。

今年は、ハッピーマンデーの制度によって一昨日となりましたが、もともと7月20日が海の日でした。

海の日の記事でもお知らせいたしましたとおりですが

本日海の日

海の日が祝日となるまえ、7月20日を海の記念日としていました。

明治9年のこの日、東北巡幸をなさる明治天皇が灯台巡視船「明治丸」で、横浜港に帰着されたことにちなんで制定されていたこの記念日が、平成8年からは祝日として海の日となっていたのです。

自然の恵みに対する感謝と畏怖の両面から考えを発展させた結果が神道という日本独自の思想感になっている面があります。

本年は観光船が水没するという海難事故も発生しました。あの事故からは約3ヶ月経ちました。

現海の日は3連休の一翼を担う祝日として出かけるなどアクティブに過ごされる方も多いことと思いますが、あらためて海のことを考える日としてありがたさや怖さに思いをはせる、旧海の日をお過ごしください。