本日は母の日です。母の日は国によってその起源や日にちは異なるのですが、いずれにしても母親へ愛を込め日頃の感謝を伝える日でございます。日本では明治時代末から大正時代にかけての頃に行われたのがはじまりです。母の日にはカーネーションを贈るというのが一般的でありますが、皆様もお母様へ日々の感謝をお花に込め伝えられては如何でしょうか。

さてそんな母の日の本日は戌の日の安産祈願のお参りについてご案内申し上げます。

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亀ヶ池八幡宮では安産の神様として神功皇后(じんぐうこうごう)をお祀りしております。神功皇后は身重の体で朝鮮遠征・新羅征伐を果たして日本に帰った後、無事に応神天皇(亀ヶ池八幡宮の主祭神)を出産されたという古事記・日本書紀に見られる神話に基づいた御神徳で安産のご利益があります。

戌の日に安産祈願のお参りをするのは、犬は安産多産でありそれにあやかろうというものです。妊娠五ヶ月目の戌の日に帯をつける、着帯祝いの人生儀礼があります。これも、神功皇后が帯を巻いたという神話に基づいたものです。

御祈祷をご希望の場合はお気軽にお電話などにてご連絡ください。安産祈願をお受けの方にはお札やお守りをはじめ巻物、岩田帯、安産祈願の絵馬といった授与品をお頒ちいたしております。

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五月の戌の日は16日月曜日・28日土曜日となっています。戌の日以外でも安産祈願を承っていますのでご都合よろしい日でご予約ください。

また、亀ヶ池八幡宮では安産祈願参拝記念として、マタニティーフォト撮影を承っております。神社にて安産祈願のお祓いを受けられます記念にマタニティーフォトをどうぞ。

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どうぞ、母子共に健やかにご出産されますようお祈り申し上げます。

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張子の戌

右の写真は「張子の戌」です。
犬張子と申しますこの縁起物は、安産と子供の御守り的な縁起物です。
戌の日の説明にもありますように、戌は多産でありなおかつ安産でありますので、それにあやかったものであります。
また、戌は赤ちゃんや子供の魔除けであったり病気を追い払う動物とも考えられておりましたので、初宮参りの際にも、子供の魔除けや健やかなる成長を祈って贈る風習が関東地方にはございます。