本日は昨日のブログでお見せしました、銀杏の絨毯の清掃を行いましたのでご紹介いたします。

一日かけて銀杏の葉を写真のようにブロアーを使用しながら数カ所にまとめ、大量の葉を分割して清掃します。神様や参拝の方々が清々しく参道を進められるよう丁寧に行いました。

 

改めてこの御神木についてご説明します。

掃き清められた参道を進めば、左右から温かく包むような御神木が出迎えてくれます。創建後、鳥居のなかった時代に植えられたと言われ樹齢は350年と推測されています。2本の木が寄り添い合いながら生長し、たくさんの銀杏が実るところから夫婦銀杏(めおといちょう)と呼ばれ、夫婦和合、長寿、子宝、縁結びのご利益で親しまれています。

写真のように秋の紅葉は見事な色合いを見せ、初冬の日差しを受け、落とした銀杏のご利益を戴こうと銀杏拾いの参詣者は絶えません。この樹勢、生命の力に満ちた御神木に触れて力を戴こうとお参りする方も多く見受けられます。