昨日は相原八幡宮の例祭をご紹介しました。本日も引き続き、亀ヶ池八幡宮兼務社の大島・諏訪明神での秋祭り(例大祭)をご紹介させて頂きます。

この日は雨は降らず、また雲が日差しを遮って比較的涼しく、お天気に恵まれたものとなりました。

例祭(例大祭)とは、その神社にとって由縁の深い大きなお祭であり、どの神社でも必ず行われます。その意義は皇室の益々のご繁栄、日本と氏子地域の発展と御神威の発揚を祈願することです。

祭典の後、諏訪明神では神奈川県の無形民俗文化財に指定されている獅子舞が奉納されるのが恒例となっていますが、二年連続で取りやめとなりました。

昨日と同じ話になりますが、今年もコロナウイルスによって会議や準備は勿論、神賑行事等を行って人を集めるといったことはなかなかできなくなりました。お祭りの風景を彩る露天商出店もなく、境内のちょうちんなどの飾り付けも人手もなく、神事のみ厳修するという神社が多かったです。この状況に慣れてしまわないように、引き継ぎをして伝統を守る行動を今までよりも慎重に行う必要がありそうです。

神社総代や世話人の皆様、お疲れ様でございました。本日は誠におめでとうございます。

大神様のご加護のもと、氏子地域の益々のご発展と皆様のご健康そして来年は例年以上に盛り上がる祭りの斎行を御祈念申し上げます。