長月に入りました。

長月の語源は、日の高い夏に比べ夜が段々と長くなることから「夜長月」、また雨が多く降る時季であることから「長雨月」にはじまると言われております。

本日は令和2年9月1日ということで早朝より亀ヶ池八幡宮御社殿にて、月次祭を斎行致しました。
氏子崇敬者の方々より月次祭にお供え物がございましたので、ご神前にお上げしております。

月次祭というのは、一月の最初と半ばに行なわれるお祭でございます。 月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。
本日の月次祭でも亀ヶ池八幡大神様のご加護のもと、皇室の益々の弥栄、そして氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。

また、本日の午前には地元上溝の丸崎地区の神明社にて例祭が行われました。

ご創建は不明ですが、この地区の農耕守護を司り、風祭のひとつとしてお祭りが斎行されてきました。
相模原の文化財調査・普及員さんの広報誌「さねさし」36号に、この丸崎神明社が詳しくご紹介されていますので、興味のある方はぜひ御覧ください。

天候にも恵まれ無事に令和二年度もこの例祭が斎行できました。
丸崎自治会・丸崎地区の益々のご隆昌と皆様のご健勝をご祈念申し上げます。

また、午後には磯部に鎮座する御嶽神社で例祭が斎行されましたので、明日のブログにてご紹介いたします。お楽しみに。