昨日は相原八幡宮の例祭をご紹介しました。本日も引き続き亀ヶ池八幡宮兼務社での秋祭り(例大祭)をご紹介させて頂きます。

この土日の天気については、雨はふらず、また今日も雲が日差しを遮って比較的涼しく昨日に引き続きお天気に恵まれたものとなりました。土曜日・日曜日両日の神事の様子をお写真で紹介いたしましょう。

例祭とは、その神社にとって由縁の深い大きなお祭であり、どの神社でも必ず行われます。

今年は相模原市ではもともと子どもたちの夏休み期間の変更があり、オリンピックの兼ね合いなどで伝統を重んじながらも計画変更などを十分に練る所でした。しかしコロナウイルスによって会議すらままならないという状況にもなり、また神賑行事等を行って人を集めるといったことはなかなかできなくなりまして、お祭りの風景を彩る露天商出店もなく、境内のちょうちんなどの飾り付けも人手もなく、人出もみこまれないことから質素にして神事のみ厳修するという神社が多いです。

祭典の後、諏訪明神では神奈川県の無形民俗文化財に指定されている獅子舞が奉納されるのが恒例となっていますが、今年はそれも取りやめ。

古淵鎮座の鹿嶋神社

下溝鎮座の下溝八幡宮

共和鎮座の新田稲荷神社

また厳かな神輿が勇壮に氏子地域を練り歩く神幸祭、一般には神輿渡御などが馴染み深い呼び方ですがこれも各神社とも取りやめとなり、やはり例年と比べると寂しいお祭りとなりました。

神社総代や世話人の皆様、お疲れ様でございました。本日は誠におめでとうございます。神事が終わると、厳しい現況ながらも例年の行事が終えられた安堵から笑顔に。

大神様のご加護のもと、氏子地域の益々のご発展と皆様のご健康そして来年は例年以上に盛り上がる祭りの斎行を御祈念申し上げます。