本日は早朝より亀ヶ池八幡宮御社殿にて、令和元年11月1日の月次祭を斎行し、亀ヶ池八幡大神様に皇室の益々の弥栄、氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。

月次祭というのは、一月の最初と半ばに行なわれるお祭でございます。 月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。

 

また、昨日は亀ヶ池八幡宮にて、神社庁相模原支部・神宮大麻暦頒布始奉告祭(通称:大麻頒布式)が厳粛のうちに斎行されました。

神宮大麻というのは、伊勢神宮の御祭神であり、皇室の祖先神・日本人の総氏神であらせられる、天照大御神の御神霊の宿った御札でございます。

頒布式では祝詞にて、ご神前の神宮大麻が広く行き渡り、日本全体にご加護がありますようにとご祈念申し上げます。相模原市内の神社の宮司が参拝し、ご神前にて改めて清められた神宮大麻が各宮司に授与され、それが氏子の皆様のお手元に届き、神棚などにお祀りいただくのです。

大麻頒布式には相模原市内の宮司が集まり、これから各家庭などに頒布されることになる神宮大麻を受け取られました。その後儀式殿へ場所を移し、神奈川県神社庁相模原支部の今後の行事などの打ち合わせ会議を行いました。