昨日は亀ヶ池八幡宮が事務局を務めます相模原市氏子総代会の事業として、「根津神社正式参拝と東京都葛西臨海水族園」研修旅行が開催されましたので、その模様をお伝えします。当八幡宮からは宮司・神職・総代等が参加し、36名大型バス一台での実施となりました。

旅行参加者は当八幡宮にお集まりいただき、バスにて早朝より当八幡宮を出発し、最初の目的地、根津神社へ向かいました。根津神社は東京都の文京区に鎮座する須佐之男命大山咋命誉田別命が祀られている神社です。創建より1900年余りと伝えられ、また現在の社殿はすべて江戸幕府六代将軍の実父より献納された下屋敷地にあり、この地に移る際の造営は天下普請と言われ六代将軍が就任の折には将軍家の氏神神社となるため大変立派な作りとして設計され、竣功した1706年より今も当時のまま現存しています。

歴史ある社殿にて正式参拝ののち、殿内で宮司様に由緒について丁寧なご説明をいただきました。ありがとうございました。

続いて葛西臨海水族園に立ち寄り観客数日本一の展示を見学しました。開放感のあるつくりの建物から中に入ると水生生物のさまざまな姿が目に入ります。近くへ行った際はぜひお立ち寄りを。

移動の合間の経路には東京オリンピックに関わる様々な設備を建設している工事現場が目に入ります。ここから2年しないうちにさらに風景ががらりと変わることでしょう。

また、以前の相模原市氏子総代会神社参拝研修で見学をした

相模原市氏子総代会靖國神社参拝研修

スカイツリーも道中の車窓から見ることができました。

水族園のあとはお台場にて昼食をとり、その後浜離宮恩賜庭園へ移動しました。

浜離宮恩賜庭園も6代将軍の下屋敷としていた過去があり、後に将軍家の別邸として利用されていた土地です。正式参拝した根津神社とゆかりある場所としてその時代に思いを馳せるのにもちょうどよく、天候にも恵まれたため良い散策ができました。

広々とした庭園の背景に高層ビルがそびえ立っているのが都心であることを感じさせます。散策後はそのまま帰相の路につき、何事もなく亀ヶ池八幡宮へ戻ることができ、充実した参拝研修となりました。

 

 

参加された総代・神職の皆様お疲れ様でした。