12月に入り寒さも増し、まさに冬到来と感じる今日この頃です。亀ヶ池八幡宮では新年を迎えるための準備が始まっています。

新年を迎えるにあたって、組札をお求めになる参拝者様も多くいらっしゃいます。そこで本日は、組札についてご紹介したいと思います。

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写真の御札は、左から亀ヶ池八幡宮・天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)・大歳御祖大神(としがみさま)・火産霊大神(ひのかみさま)・水波売大神(みずのかみさま)の御札で、この五体を総称して組札と申します。

天照皇大神宮の御札は、一般的には「神宮大麻(じんぐうたいま)」と呼ばれる伊勢神宮の御札ですが、どこの神社でも受けられます。伊勢神宮は天照大御神をお祀りする大きなお宮です。天照大御神は天皇陛下の祖先の神様であり、また日本の国そして国民を御守り下さる神様です。そのため、何処のお宮でも受ける事ができる御札なのです。

亀ヶ池八幡宮の御札は、亀ヶ池八幡大神様のお魂の宿っている御札であり、お家の中心にお祀りすれば家内安全の御神徳を、厄年の方がお受けになれば厄除けの御神徳を受けられる、全般的な事柄に対してのお札になります。

大歳御祖神の御札はお正月にお祀りすることにより、その家・家族に恵みをもたらして下さる歳神様のお札になります。

以上の三体の御札は神棚神棚が無い場合リビングなどご家族様皆さんがお集まりになるお部屋の高くて清浄なところに東か南に向けて向かって左側に歳神様・真ん中に天照皇大神宮・右側に亀ヶ池八幡宮の御札を横一列にしてお祀りください。

火産霊大神・水波売大神の御札はお台所にお祀りします。どちらも人間の生活には欠かすことの出来ない火と水をお恵み下さる神様の御札です。こちらの御札もやはり高くて清浄な場所に南か東の方角に向けてお祀りください。もしも場所的に、東か南が難しい場合はそれぞれの神様にガスコンロや流しを見て戴く形にしてお祀りいただければ宜しいでしょう。

組札は亀ヶ池八幡宮社務所にて頒布致しておりますので、社務所までお越し下さい。