本日は亀ヶ池八幡宮の奉務神社であります当麻天満宮の神輿御霊入れの様子をお伝えします。

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当麻に鎮座する天満宮は、古来からの縁により当麻山無量光寺の住職も神事に参加されます。亀ヶ池八幡宮禰宜の斎主のもと、総代・世話人・自治会長・氏子等が参列され神輿御霊入れ神事が行われました。天満宮では御神輿に御社殿から御神体をお遷しして、渡御が行われます。

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神様の魂を神輿にお遷しし、神社から御神輿を出すことを「宮出し(みやだし)」と言います。

明日は本宮と言い、氏子廻りをしたあと神社に御神輿を戻す「宮入り(みやいり)」が行われます。

また、市内の古清水地区本日は古清水地区八坂祭(おてんのう様)がございました。

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八坂祭は、その本社を京都に鎮座する八坂神社の神様のお祭です。八坂神社の神様は素盞嗚命ですが、明治時代頃までは牛頭天王といわれており、八坂祭がおてんのう様と呼ばれるのはそのためです。

亀ヶ池八幡宮より神職が出向き、八坂様のお札をお供えし、神様がお神輿にお移りになりますようにとの祝詞を奏上いたします。

これから、だんだんとお神輿の御魂入れ神事が増えて参ります。上溝の「おてんのうさま」ももうすぐです。