昨日、一昨日の天気とは打って変わって本日は朝から肌寒い雨模様となってしまいました。

本日は、亀ヶ池八幡宮儀式殿にて、五十日祭が斎行されました。

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五十日祭は亡くなられた日から数えて50日目に行われる御霊祭です。
お家が仏教で言うところの法事・年忌法要にあたります。
神道での御霊祭には、五十日祭のほかに百日祭・一年祭といった亡くなった日から数えて行う祭があります。続いて3年後には三年祭、5年後には五年祭、以後5年ごとに行います。

神道では人は亡くなると、その魂は一族・子々孫々を守護する守り神となると考えております。
しかし、亡くなってすぐの御魂は様々な思いを抱えておりますので、十日・五十日・百日・一年・三年・五年……とお祭を行い、その御霊を慰め、また清めるのです。
そしてお祭りを重ねることによって故人の霊は祖先神となり、一族・子々孫々の守り神となるのです。

五十日祭の後は斎主と参列者皆様とで霊園に赴き、お墓にお骨を収める、納骨祭を斎行いたしました。

故人様の御霊が安らかでありますようお祈り申し上げます。