亀ヶ池八幡宮の兼務しております日枝神社と三嶋神社にて、祭典の奉仕がございました。

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こちらは淵野辺に鎮座しております日枝神社での七五三の様子。
大輪の菊の花で賑々しい御社頭ですね。お子様の健やかな成長をお祈りいたします。
 
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大野台に鎮座しております御嶽神社隣接地での自治会館建設工事地鎮祭後の集合写真です。
大野台自治会の益々の発展・繁栄をご祈念もうしあげます。

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こちらは三嶋神社(当麻地区鎮座)での例祭の様子です。
亀ヶ池八幡宮禰宜を斎主に、無量光寺(むりょうこうじ)住職以下総代世話人大勢の方々が参列されました。
三嶋神社はオオヤマツミ命を御祭神にしております。
写真に、お坊さんが写っていますが、これには深い意味があるのです。
同神社社記によると、この三嶋神社は鎌倉時代に時宗(じしゅう)を開いた一遍上人(いっぺんじょうにん)によって三嶋大権現を祀る折に建てられたとあります。
現在でも、神職が神事を執り行なった後に続いて、無量光寺の住職により読経が行われます。
これは、神前読経(しんぜんどきょう)と言いまして、神仏混交時代の祭典の様子が伝統として受け継がれているのです。
また亀ヶ池八幡宮でお祀りしております「八幡大神」様は、東大寺建立の際に金のありかを告げた神様として有名であり、仏教とも縁の深い神様であります。
明治時代に政府から神仏は分けて祀りなさいという法令が発布されましたが、神様も仏様も仲良く一緒にお祀りする、というのは恵みや守護を与えてくださる存在への敬意を示す日本人独特の心のあり方なのでしょう。