本日は新しい機械を導入して、その安全を祈る火入れ式が地元で行われ、斎主のご奉仕をいたしました。

火入れ式は初めて機械を運転する際、それを神事として行うもので、神様にお供え物をして初めての運転はもとより今後末永くお守りいただくという意義のもと、広く行われております。

今回はボイラの機械もあり鞴祭の意味合いも含めて行われました。

機械の前に祭壇を設け神様をお招きして行われることが多いのですが、今回は神棚を新たに設けたので神棚の神様に今後お見守りいただけるよう神棚の前に祭壇・お供え物を用意しました。

その神様の前で、これから機械を使用するにあたって災いや事故のないようにという祝詞奏上の後に、火入れの儀を致します。

神様に見守られながら現場責任者によってスイッチが入れられると機械が無事に動き出し、盛大な拍手に包まれました。

今後も神棚からご守護下さることでしょう。

皆様本日は誠におめでとう御座います。