本日は早朝より亀ヶ池八幡宮神前にて、令和年12月1日の月次祭を斎行し、亀ヶ池八幡大神様に皇室の益々の弥栄、氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。

月次祭というのは、月の最初と半ばに行なわれるお祭でございます。

月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。

本日の月次祭でも亀ヶ池八幡大神様のご加護のもと、皇室の益々の弥栄、そして氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。

 

また、昨日は亀ヶ池八幡宮にて兼務しております鵜野森日枝神社にて、新年御札御守等御霊入れ清祓式がございました。

これは、新年に向けて用意した、御神札や御守、しめ縄、破魔矢などを御神前にお供えし、ご神霊の力を入魂する意義のもとに毎年行われております。

日枝神社の御祭神は「大山咋神(おおやまくいのかみ)」といい、山を統治する者という意味のお名前です。
主に五穀豊穣・酒造りの御神徳がございます。
相模原は遙かに丹沢・大山を望み、また農作物を作る畑や田んぼが多いことから、自然と山の神様を敬ってきたのです。
神道では山を御神体とする信仰がございますが、神様を一層身近に感じ、また心の拠り所と人々の寄り合い所として神社を建てて、大山咋神様をお迎えし、お祭りしたのが始まりです。

師走に入り年末年始の準備も本格的に始まっております。
まさに師も走り回るように忙しい時期となりますが、新年に向け職員一同準備を進めております。