本日は、地元の企業様にて鞴祭(ふいご祭)が執り行われましたので、ご紹介致します。

「鞴(ふいご)」とは、特定空間の体積を変えることにより空気を送り出す送風器のことを言いますが、今日では金属の加工などのため、また暖房機に使うボイラ等の機械類を指します。

鞴は古くから鍛冶職人らに使われていましたが、火を使うものだけに危険な事故も考えられる道具でした。

そこで毎年、そういった職人らに信仰される金屋子神(かなやごかみ)をお祀りする金山神社の例祭日に合わせて、火の神様に感謝申し上げると共に、各所で鞴祭が行われるようになりました。
企業様におかれましては、事故無く安全な運営がこれからも続きますよう、そして益々のご繁栄をご祈念致します。