本日は大変賑やかな境内になりました。上溝南小学校の生徒たちが課外授業の一環として亀ヶ池八幡宮に参拝に来たのです。
小学生の皆さんによる神社の境内散策は、地元の歴史を知る良い機会となるのではないのでしょうか。

境内にあるもの全てが珍しいようで、狛犬や稲荷狐など子供の鋭い視点でのいろいろな質問を神職にしてきました。

また説明されたことをメモしたり、目に見えたことや気になったことを書き留めたりしていました。本日はご参拝ご苦労様でした。

また、本日はふいご感謝奉告の神事が行われましたので、ご紹介いたします。

これは、いままでふいご(今日ではボイラーなどの火に関わる機械)の力で商売を発展させてきた企業が、これまでの感謝の気持ちをお伝えしようということでご依頼がありました。

実は、この工場は半世紀近くの年月に渡って稼働していましたが、ついに閉鎖することになり、そのことをご奉告する意味もありました。

鍛冶の祖神として崇め祀る神様に社員の皆さまが、感謝の気持ちを込めて神事に出席し、玉串をお供えしお参りされていました。お勤め先が閉鎖ということで寂しい気持ちがあろうかと拝察いたしますが、今後も神様のご加護また、わたしたちの背中を押していただける神様という存在を意識し続け、前向きにご生活なさいますようご祈念申し上げます。

ご参列ご苦労様でした。