本日は2月3日の節分祭の日でございます。昨日の昼頃まで降ったりやんだりしていた雪も溶け、無事に斎行されました。

今回も氏子総代・世話人・崇敬者各位をはじめ、大勢の年男・年女の方が儀式殿にて節分厄除け祈願祭を受けました。そのあとに神楽殿にて、福豆まきを執り行ないました。

1-P1510846.JPG

節分・豆まきというのは「追儺(ついな)」が元でありました。平安初期、大晦日になると宮中にて鬼や災いを追い払うために行われました。
当時は豆ではなく、桃の弓・葦の矢、そして刀や槍・矛やデンデン太鼓等の鳴り物を使って邪鬼を払っていましたが、庶民に普及していくと「豆」を使うようになりました。「まめ」は「魔滅(まめ)」と読めることから魔を滅ぼす力があると解釈され、節分に豆を撒く風習ができた、といわれています。

2-P1510879.JPG
3-P1510925.JPG

当八幡宮での「追儺」は御神殿で行い、その際、鬼が逃げ惑う姿が見られます。

神楽殿での福豆まきの様子をご紹介いたします。

 4-P1510933.JPG 5-P1510934.JPG 6-P1510937.JPG 7-P1510957.JPG 8-P1510960.JPG 
福豆を撒く福男福女

撒かれた福豆には引換券がついており、素敵な福物(景品)と交換することができます。交換所には福物を授かろうと長蛇の列が。

1-P1520015.JPG 2-P1520019.JPG 
引換券付き福豆を手にし交換所に並ぶ皆様

どうか皆さんに福がめぐりますように。ご参拝ご苦労様でございました。