12月に入り本日頃まで、七十二候では「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」にあたります。
「橘始黄」は、橘の実が黄色くなってくる頃を表しますが、亀ヶ池八幡宮の境内では祓戸の銀杏がすっかり黄葉し綺麗な彩りとなっております。
 
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この時期になりますと毎年の事ながら、秋も暮れ樹々の冬支度が始まりますと境内清掃に力が入ります。
本日も職員手分けして、落ち葉の掃き掃除に取り組みました。
 
 
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冬支度といえば、先日職人さんの手により松の冬支度「菰巻き」が施されました。
 
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「菰巻き」は、マツカレハなどの害虫から守るために松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を樹に巻きつける、冬の風物詩です。
今年は11月に雪が降り、寒さも厳しくなる事でしょう。
菰巻きも念入りに行って頂きました。
本格的な冬に備え、着々と準備が進められます。
 
職人さん、お疲れ様でございます。