今日も一日雨模様となりました。
東京都では五日間連続気温が25℃未満となり、一足先に10月並みの気温となりました。
ここ相模原も朝晩と肌寒い日が続いております。
季節の変わり目は急なお天気や気温の変化にお気を付け下さい。
さて、昨日は秋分の日でしたが、亀ヶ池八幡宮境内では彼岸花(ひがんばな)が見事に咲いております。
 
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こちらは白い彼岸花です。非常にデリケートな品種ですが、今年は満開の花が咲きました。
白い彼岸花には「また会う日を楽しみに」という花言葉があります。 
  
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また、こちらは紅い彼岸花です。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)やリコリスという名でも親しまれてます。
花言葉に「情熱」という言葉があるように、花の形や色が炎を連想する独特な姿をしてます。
数々の迷信が伝えらえている彼岸花ですが、彼岸花が咲きますとお彼岸を連想し、故人に想いを馳せる方もおられることでしょう。 
 

お彼岸というのはもともとは仏教用語で「死者が迷いの世界から安楽の世界へ至る事が出来る」と考えられました。そこで、人々は春分・秋分の日の前後3日間を先祖の霊が安楽の世界へ至る事ができるようにと供養する期間としたのです。

神道・仏教に関わらず、御霊舎・御仏壇を綺麗に掃除し、いろいろなお供え物をして、家族みんなでご先祖様を偲びたいものですね。