本日は亀ヶ池八幡宮に於いて、平成28年の祈年祭が宮司以下祭員により斎行されました。 祈年祭とは、天皇陛下のいらっしゃる皇居に於いても斎行される、秋の実りの豊作を祈る神事であり、11月に行われる豊作に対する感謝をするための新嘗祭と対を為す神事です。

祈年祭の「祈年」は「としごい」と読み穀物、特に稲の豊作を祈念するという意味があります。

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さて本日は大銀杏守についてお話します。

大銀杏守は昨年の1月1日から頒布されている新しい御守です。亀ヶ池八幡宮の御神木である夫婦銀杏のお力に依る御守で、この御神木にまつわるご利益があることでしょう。若わかしい緑色と、綺麗に染まった黄の二色です。

樹齢350年以上というところから「長寿」と「健康」そしてたくさんの銀杏の実を結ぶことから「夫婦円満」「縁結び」「子宝」「子孫繁栄」「努力結実大願成就」等々のご利益がある御神木の御守です。