今日から七月(文月)になりました。早朝より文月一日の月次祭を斎行し、国家皇室の繁栄・発展、氏子崇敬者皆様の無病息災を亀ヶ池八幡大神様にご祈念いたしました。

さて、七月二日は「半夏生(はんげしょう)」と称される雑節に当たります。
「半夏(はんげ)」という草が生い茂る時季ということですが、この半夏は「カラスビシャク」という植物の事で、漢方薬としても使われているようです。

この日には、天より毒が降るとされ、井戸に蓋をしたり南天の葉を入れるなどのおまじないをする地域もあるようです。

さて、6月28日に亀ヶ池八幡宮で斎行されました夏越大祓・茅の輪くぐり神事ではお申込みされた方にお札とお守りをお頒ちしていますので、本日はこちらをご紹介します。
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左が玄関札で、門札とも言います。玄関もしくは門柱の高いところに貼ってお祀りし、半年間の無事健康を祈ります。

右は蘇民将来(そみんしょうらい)のお守りで、お財布やかばんなどに入れ持ち歩く小さなもので、無病息災のご利益があります。お守りはご家族様分、お頒ちしております。

どうぞ、お札をお祀りしお守りを身につけて、神様のご加護の元、お健やかにお過ごし下さい。

さて、境内には涼し気な花が咲いております。アガパンサスやノウゼンカズラです。後日お写真を掲載いたしますね。お参りがてらご覧下さいませ。