朝から黒い雲に覆われ、お昼前から雨が降り出す一日となってしまいました。
しかしながら乾燥した季節になってきましたので、久しぶりの雨で境内の木々には恵みの雨となりました。
本日は兼務神社であります南区当麻鎮座の三島神社にて例祭が執り行われました。
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三島神社例祭の祭典は、亀ヶ池八幡宮禰宜を斎主に、無量光寺(むりょうこうじ)住職、総代世話人など大勢の方々が参列し、厳粛に斎行されました。

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社記によれば、この三島神社は鎌倉時代に時宗(じしゅう)を開いた一遍上人(いっぺんじょうにん)によって三嶋大権現を祀る折に建てられ、現在でも神職が神事を執り行なった後に続いて、時宗の無量光寺の住職により読経が行われています。これは、神前読経(しんぜんどきょう)と言い、神仏混交時代の祭典の伝統が受け継がれているのです。