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亀ヶ池八幡宮の兼務社の一つに、村富神社がございます。
中央区矢部に鎮座しており、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を主祭神として、大貴己命(おおなむちのみこと)・大宮姫神(おおやまひめのかみ)を相殿にお祀りします。

宇迦之御魂神はお稲荷様のことで、村富神社は別名村富稲荷神社とも呼ばれます。

本日は、例祭でしたが神様にそのことをお伝えする前夜祭が八月四日の晩より、同神社本殿にて氏子総代以下世話人参列のもと斎行されました。

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前夜祭の様子

前夜祭では、いよいよ例祭の時季が来ましたことと、例祭の安全を奉告・祈念する旨の祝詞が宮司により奏上されました。

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宮司祝詞奏上

そして本日は村富神社八坂祭並びに、例祭が斎行されました。

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お祓いをして、大神様の御魂をお神輿にお乗せします

村富神社の八坂祭は亀ヶ池八幡宮の境内に祭られている八坂大神(牛頭天王)さまをお迎えし、上溝地区の八坂祭と意義を同じく、町内に悪疫や災難が入り込まないように行うお祭りです。
大神様の御御魂をお神輿にお乗せし、町内を巡行し、悪疫・災難退散と氏子安泰を祈ります。

その後は、同神社本殿にて例祭が斎行されました。

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宮司祝詞奏上
去年の例祭日から今日のこの日までの一年間の無事安泰を感謝申し上げ、また明日から一年間氏子らの無事安泰・無病息災・家内安全・交通安全を祈る祝詞が宮司より奏上されました。

宮司祝詞奏上の後、神様にお楽しみいただく舞が奉奏されました。

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舞の奉奏

そして、宮司以下総代世話人が玉串奉奠し例祭と一年の無事を祈念し、お供えをさげ、皆で一礼し祭礼は滞りなく執り納めとなりました。