本日は10月中旬ほどの気温で暖かく感じられましたが、一日中強い雨が降り続きました。
そのような最中、兼務神社の三島神社(当麻地区鎮座)の例祭が斎行されました。

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三島神社例祭の祭典は、亀ヶ池八幡宮禰宜を斎主に、無量光寺(むりょうこうじ)住職、総代世話人など大勢の方々が参列し、厳粛に斎行されました。

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社記によれば、この三島神社は鎌倉時代に時宗(じしゅう)を開いた一遍上人(いっぺんじょうにん)によって三嶋大権現を祀る折に建てられたとあり、現在でも神職が神事を執り行なった後に続いて、時宗の無量光寺の住職により読経が行われています。これは、神前読経(しんぜんどきょう)と言い、神仏混交時代の祭典の伝統が受け継がれているのです。

亀ヶ池八幡宮ではこのような雨の中ですが、土曜日ということもあって七五三初宮参りのお参りをされる方で賑わいました。傘をさしながら記念撮影をするなど、親御さんたちは奮闘されていました。

明日の日曜日、少しは空も機嫌を良くしてくれると良いのですが。