本日は夏越大祓式のご案内をいたします。

「夏越祭・茅の輪くぐり神事」は、半年に一度、それまでの半年間の罪穢(つみけがれ)を落とし、これからの半年間を無事に清らかに生活できるように祈る神事です。

神社では大祓(おおはらえ)というのを年に二度おこない、日頃の罪穢を祓って災いの降りかからないように神様に祈ります。夏越祭は、その1月から6月までの罪穢を祓う大祓です。

P1040023.JPG
穢れを移す人形

人形は「ひとかた」と読みます。神道は罪穢(つみけがれ)を嫌い、事あるごとに清祓いをして、清浄であることを保ってきました。人形に、自分に付いた罪穢を移し、その人形を水に流すことによって、自身の罪穢を祓うことができると信じられています。

亀ヶ池八幡宮では、この人形を年に二度の大祓のときにお配りしております。人形に各自、姓名と生年月日を記入し、その人形で身体を撫でて、身体の穢れを移し、次に息を吹きかけ、身体の中の穢れを移して、神社に納めるのです。

どうぞ、今年度7月2日土曜日午後3時からの夏越祭(大祓)・茅の輪くぐり神事に参列頂き半年間の罪穢を祓うことをおすすめ致します。