本日は早朝より、平成二十三年最初の月次祭が斎行されました。
皇室と国民のこの一年の発展・安泰を亀ヶ池八幡大神様に祈念申し上げました。

また、本日は大安の土曜日という事もあり、多くの参拝者の方で境内は賑わいを見せました。
今年一年の交通安全を願って、交通安全祈願を受けられる方の姿が多いように見受けられました。

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さて、1月15日は古来より小正月と呼ばれております。これは、元旦を大正月と呼ぶのに対したものであり、地域によっては、この日に正月をお祝いしたり、7日に下ろすお正月飾りをこの日に下げたり、鏡開きをして食べたりする風習が残っている地域もあります。

しかし、全国的に見ると、この日は一般的に「どんど焼き」の日とされています。
どんど焼きとは、地域の氏神様の境内や、道祖神の近くにお正月に飾った松飾りやしめ縄・しめ飾り、御幣やだるまさんなどを持ち寄って、大きな焚き火を焚く地域の人によるお焚き上げの行事です。
お焚き上げ行事ですが、松飾りなどをただ燃やすのではなく、木の枝や竹竿にお団子を刺したりスルメをはさんだりして焙って食べると、一年無病息災に過ごせると言われております。

また、正月飾りと一緒に書初めで書いた習字を火の中に投じて、天高く舞い上がったら字が上手になるとも言われております。

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