本日は立正佼成会・相模原教会の皆さん(30名)が当宮大前にて世界平和をご祈願されました。

立正佼成会は日蓮宗系の宗教ですが、神社をはじめ仏教各宗派やキリスト教などと積極的に好意的に交流を持たれ、日々活動をされている宗教法人です。
亀ヶ池八幡宮とも親交深く、毎年例大祭などでは参列をされます。

10月17日~24日までを「世界平和祈りの週間」とし、それは1974年から始まり、世界の宗教者が世界平和と人類安寧を願い、そしていじめや自殺といった非常に身近な問題から紛争・貧困などtの地球的諸課題を一人一人の問題として受け止め「行きとし生ける者一切の幸福を願うと共に見つめなおそう」という考えによるものです。

御本殿にて昇殿参拝をされた後は、儀式殿にて禰宜の「神社人・神道人としてどうあるべきか」という社頭講話の後、読経をされました。

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神社で読経というのは違和感を感じる方もおられるかと思いますが、八幡様は仏教とも縁が深い神様です。
また、中世では神前読経と言って、神様の前で般若心経や妙法蓮華経が読まれた歴史もございます。
しかし今では神社とお寺は明確に区分されております。

現在の世情を見てみますと、暴動やデモなどのニュースが毎日のように報道されます。
世界の平和をただただ祈るばかりです。