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亀ヶ池八幡宮参集殿内にございます「神殿の間」に於いて、十五年祭が斎行されました。

十五年祭というのは、神道家に於いて行われる年忌法要であり、葬儀から数えて十日祭、五十日祭、百日祭、一年祭…というように、行われていきます。
神道では、人は亡くなるとその家(一族)と子孫を見守る神様になると考えておりますので、故人を初め祖先の御霊に対しての御霊祭りなのであります。

年忌法要と言いましても、仏教のそれとは異なり、神道では祭詞(さいし)と呼ばれる詞(ことば)を以って故人の御霊に直接語りかけ、その御霊を慰めます。