本日も、過ごしやすい穏やかな五月晴れの一日でした。
こういう日は、外に出てお散歩も気持ちがいいですね!
特に神社の境内は、少し感じるものが違うと思います。
「心が落ち着く」「癒される」「清々しい」等、人によって感じ方があると思います。
是非、神社にお参りして、深呼吸をして見て下さい。

さて、境内に目を向けますと「アヤメ」と「ラベンダー」が綺麗な花を咲かせております。

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こちらはアヤメ          こちらはラベンダー

今日の境内の様子は、多くのお参りさんの姿で賑わっておりました。
初宮参りはもとより、厄除け祈願にいらっしゃった方も多いように見受けられました。

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そのような中、親子で厄除け祈願をされた方がいらっしゃいましたので、ご紹介させていただきます。
本日は、ようこその御参拝でした。どうぞご家族皆様お健やかにお過ごし下さい。

さて、厄年というのは一体どういったものでしょうか。
厄年表を見ますと

男性:24・25・26歳
    41・42・43歳
    60・61・62歳
女性:18・19・20歳
    32・33・34歳
    36・37・38歳

となっており、中でも男性42歳・女性33歳は大厄年と言われています。
厄年は、一般的には「災いごとに見舞われやすい年である」とよく言われておりますが、他にも「長い人生において、ターニングポイントになったり、重要な役回りを仰せつかったりする年である」とも言われています。
「やくどし」は「厄年」とも「役年」とも言われているのです。

そういった、ポジティブな意味もあるのですが、災い事という意味の「厄」がしてしまったため、厄年が災いを被る年として、認識されるようになったのです。

ですから厄年であるからといって、気にしすぎる必要はないのです。
「では、お祓いをしなくてもいいのでは?」というわけではありません。
社会人になりたての方は、その生活にも慣れ始めた事でしょう。
また、年齢的や職務経歴的にみて重要な役職に就いたりする方もいらっしゃる事でしょう。
そんな時期だからこそ、お祓いを受けて心身ともに清められ、大神様のご加護を戴き、充実した毎日を送る事ができるように祈願しましょう。